ドミニオンカードレビュー(海辺編)

最初に書いとけよとか言われそうですが、個人的にどう点数つけてるかを。
正直戦略や場の状況によってカード評価なんてコロコロ変わるもんなんで、自分が重視している点はこのカードを使うと勝率が良い、つまり「場の状況に左右されにくく、ある一定の価値を生み出すカードであるか」という点です。
三回目ですけど文章考えるのちょうたいへん。
ていうか周りのドミプレイヤーってみんな点数だけで個別感想書いてないし!基本編書き終わった後くらいに、点数だけにしておけば良かったとか思ったけどせっかく書いちゃったし!慣れない事するもんじゃないし!

海辺のカードは、戦法が変化してしまうほどのパワーカードは少ないものの、全体的に強力なアクション/アタックが増えてる感じですね。一見「・・・何に使うの?」っていうカードでも実は地味に使えたりするので侮れません。

原住民の村(4点)
橋とコレがあったら速攻で二山切れたりとかあるので、三山切れには注意。多めに入れておくと好きなカードが好きな時に手札に入ってくるので割と小回りが利くカード。
真珠狩り(1点)
個人的には願いの井戸とそう変わらないと思ってます。複数枚あればある程度のデッキコントロールは可能ですが、それ以上でも以下でも・・・
停泊所(2点)
劣化策士のような動きをしますが、イマイチ安定しない感じ。無理やり活躍させようとしたら書庫や宝の地図と組み合わせるくらいか。
灯台(7点)
複数枚来ても腐らないのはいいですね。個人的には堀より優秀だと思ってますが、堀のいい所を探すのならば堀の方はアクションカードの無駄打ちを誘える所だけれど、違いはさほど問題でもないでしょう。
抑留(3点)
下手にトークンを置けば自分の首も絞めるので、ひっじょーに使用するのが難しいカード。2-5スタート時に一枚取れば十分なカードを取れたらその上に置いているような使い方が多いようです。変換カード(改築/鉱山/改良)があったらトークンは空気に。ただまあ場の展開を見越して自分好みに変えられるのであれば有効でしょう。
漁村(9点)
アクションいっぱい、ついでにお金も出るよ。
複数枚取れると強いカード。人気カードな為速攻で切れてしまうので確保はお早めに。ただアクションを余らせるようなら勿体ないお化けが出ますよ。
倉庫(8点)
引いてから捨てるので手札をコントロールしやすい。ただ手札が少ない時に打つと選択肢が狭まるので出来れば手札が多めの時に打ちたい。人より数を打ちたいアクションを持っているならぜひ。
大使(3点)
不要なカードを渡したら倍になって戻ってきたでござる。
ちなみに属州を引かせてゲーム終了を狙った事例は何度か見た事があるものの、すべて引かせたプレイヤーが負けたという結果になっているのでご参考まで。
密輸人(5点)
遅い場なら結構活躍してくれるはず。無条件で5〜6金の買い物ができるのはとてもありたたいですね。
見張り(7点)
一枚入れるか二枚入れるか非常に悩むカード。圧縮しまくった結果引いてきたのが属州/金貨/拷問人とか目も当てられません。ただ序盤に複数回打つだけでもかなりのもの。むしろ序盤だけしか打たない方がいいかもしれないですね。
海の妖婆(6点)
効率的に使うのなら、強カードを落とす目的で中盤に使った方がいいかも。呪いが切れやすく、切れた後はただのお荷物になってしまうので大事に使ってあげましょう。(見張りで廃棄しながら)
海賊船(8点)
確かに強力ではあるものの、展開が遅く、圧縮しながらの仮想コインで対抗できてしまったりするので個人的にはさほど脅威を感じていません。その両方がない場ならどうするかって?えっ?(海賊船を買いながら)
海賊船に海賊船は相手の圧縮の手助けになるのでご注意を。
巾着切り(8点)
前半は大活躍、後半も7金病を誘発させたり頑張ってくれるにくいやつ。圧縮カードがあるといつの間にか銅貨を全て銀貨に変換されてたりするので気をつけましょう。
航海士(2点)
ドミニオンへの招待でオール1だったのを見ると「そんな事ないよ!頑張ればやれる子なのよ!」と落ちこぼれを拾う中学教師のような気持ちに。
使い方がよく分からないとか書かれていますが、使い方はそのままでいいんです。「デッキの上から五枚を見て、頑張れないようなら捨てればいい」んです。庭園/公爵場ならきっと頑張ってくれるはずです。あの子にはきっと居場所があるはずなんです。
島(5点)
コレだけ買うプレイも地味ーに点数を伸ばしてくるので侮れません。偵察員で引いて圧縮とかそういうの大好きです。
隊商(8点)
買えば買うほど手札が増える魔法のカード。とりあえず買っておきましょう、腐らないし。
宝の地図(8点)
強いカードではありますが、手札操作のカードがないとやはり速さに負ける為、購入を見送るのも一つの勇気。集めた金貨を泥棒しようとか考えない方がいいですよ。
引揚水夫(5点)
サプライに地味目なカードしかなかった場合、こいつの存在はありがたい。属州を廃棄して属州を購入するのはリードしているなら全然アリ。むしろ最善手。
策士(8点)
後半になると手札が腐って屋敷しか買えなかったとかよくある話なので、それを我慢して属州購入できたりするのは大きい。アクションが増えない場のこいつは非常に助かります。
商船(6点)
強いことは強いのですけど10金とか出る事が多々あるので扱いに困ります。もう一効果あるとかなりの強カードなんですけどね・・・
前哨地(4点)
木こりくらいの感覚で使用すれば、たまに爆発してくれる木こりとしていいかも知れないです。ただ5金という高さをどうしようかと。あー引上水夫さんちょっと手空いてます?
探検家(5点)
序盤で安心して属州購入に走れるという利点はあるかも。素で使用しても銀貨が手札に入るので十分ですよ。
バザー(6点)
お金の出る村、もしくは購入の代わりにアクションが1増えた市場。お金とカードが増えるのはありがたいですね。引ききりorロックコンボのパーツになってるのをよく見かけます。
船着場(9点)
えっ、購入増えるんですか!?やったー!
幽霊船(10点)
効果は地味ですけど割と凶悪カード。サプライが絶望的な仕上がりになっていたなら、速攻で3山切らす作業を始めましょう。
宝物庫(4点)
複数枚取れれば強いんですけど、安い得点を購入する事をしにくくなってしまうカードなのでちょっと小回りは聞かないイメージです。アタックにも弱いですし、個人的にはあまり頼れないカードです。
へそくり(7点)
宰相、もしくは圧縮カードがあるならぜひへそくりたい。とりあえず4枚は抑えたいですが、8枚あれば2ターンも続けて属州買えますよ!わあい!


やっと終わったー!やらなければよかった!
周りのドミニオンプレイヤーもレビューを書いてるので乗せておきましょう。
割と同じような評価になるかと思いましたがみんな違うもんですねえ。面白いなあ。

@terrasima
@maname
@cactusman
@izmktr
@pesso